CLILという学習法
ECCジュニアでは、小学校初級クラス・中級クラスでCLILという学習法を取り入れたレッスンがあります。
CLILとは・・
Content and Language Integrated Learning
つまり、理科や社会などの教科学習を、他言語を使って学習するという方法で、教科学習と言語学習を統合した方法です。
先日中級クラス(3年生)では、日本の四季の中で、どんなものが多く見られるかというテーマでの学習をしました。
まず、導入部分で
「Japan has four seasons in a year.」と紹介すると、
「え!日本には4つ季節があるっていうことは、4つ季節がない国もあるの!?」
とさっそく飛びついてきました。
興味を持つって大切ですね。
教室には世界地図が貼ってあるので、それをみんなで見ながら、どんな国にはどんな季節があるのか、また南半球の国では季節が日本と逆になることなど、いろんなお話をしました。
みんな興味津津で世界地図を見つめていました。
日本を知ることで、他の国の存在を知っていくんですね。
だいたいCLIL学習のレッスンでは、みんなの興味が燃え上がり、だいぶ脱線してしまいますが・・
大事なことだと思って、生徒たちの興味から内容を広げるようにしています。
今回は、季節によってどんなものが多く見られるのか、カードを使って分類していきました。
作業や指示は全て英語で行います。
説明する時、英語ではどういうかを学ぶだけでなく、
「え!ほうれんそうって冬の野菜なの!?」とか
「柿って秋かなぁ?冬かなぁ?」とか、
子供たちの持っている知識がどんどん広がっていきます。
最後には、みんな自分が選んだカードを見せながら発表をします。
英語は手段。英語は道具。
これから英語を使って何かをしていく、世界を広げていく子供たちにはとっても効果的な学習方法です。
これからも子供たちの興味を大切に、世界のこと、いろいろシェアしていきたいです。
そのためには私がもっと勉強しないと(^_^;)
頑張ります★
ECCジュニア常滑北汐見坂教室
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