「うまくいかない」とまずいんでしょうか。
こんにちは(*^_^*)ブログご訪問ありがとうございます。
ECCジュニア常滑北汐見坂教室の田中です。
先週の月曜日から始まった個別懇談会が、全員分終了しました~!終わった~!
いっぱいお話して、喉もガラガラです(^_^;)
子育ての悩みはみんな共通。という面もあれば、
悩みはそれぞれご家庭によって様々。とも言えます。
ただ、お母さん達がお子さんの生活、勉強面で悩むことがあるというところだけは共通しています。
このままでいいのかな、
このやり方で本当にいいのかな、
この子達はちゃんとできるようになるのかな、、、
「心配」はどこから来るんだろう。と考えてみました。
このままでいいのかな⇒このままで上手くいくのかな⇒このままで失敗しないかな
つまり、「うまくいかない」場合を想定しての心配。ですよね。
でも、「うまくいかない」と何かまずいんでしょうか。
自分自身、人生全て順風満帆できましたか?
失敗しませんでしたか?
失敗から、学んで成長できた経験はありませんか?
失敗させないことが、親の役目なんでしょうか。
失敗を経験せずに成長していった子供達が大人になって、
親の目も手も届かなくなった時、ひとりで失敗に直面したとき、
その失敗に立ち向かう方法は知ってるんでしょうか。
やったことないことを、できるんでしょうか。
失敗を乗り越えた数だけ、強く賢くなっていくんじゃないでしょうか。
失敗はさせたほうがいい、
可愛い子には旅をさせよ、と言う言葉はみんな知っていて、
「うん、そうだそうだ。」と思っていても、
実際に目の前で子供に失敗させられる親って、そんなに多くないと思います。
ついつい、子供の失敗体験をひょいっと横取りしていないでしょうか?
横取りしておいて、「ほら、お母さんが~してあげたからよかったけど、そのままやってたらどうなってたことか。」なんて言ってないでしょうか。
それって、お子さんのためになってるんでしょうか。
見てるだけって、手出し口出しするよりずっと忍耐力が要ります。
難しいです。
本当に・・難しい。(私自身もstruggleしています・・)
でも、「うまくいかない」かもしれないっていう「心配」は、やっぱりいらないと思います。
「うまくいかない」こともお子さんが乗り越えるべき課題であって、
それを乗り越える経験の中で、子供達は成長していく。
それを見守っていくことが親の役目かな、と思います。
・・「見守る」というのもなんだか上から目線で嫌ですね。
親が上で、子供が下ではありませんし、講師が上で、生徒が下でもありません。
子供達とは対等の立場で、一緒にいろんな経験を体験していけたらいいな、と思います。
「心配」しなくて、いいんじゃないですか。
ただ子供たちが助けて、手伝って、と寄りかかりたい時に、傍にいられる存在であれば。
講師として、母として、人間として、ちゃんと自分も成長していきたいです。
それは子供達も同じで、年齢が違うからとか、立場が違うから、とかではなく。
みんなそれぞれの場所から、今の自分の一歩前へ、進んでいきましょう。
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