自信って、どうやったら育つ!?

こんにちは(*^_^*)

ECCジュニア常滑北汐見坂教室の田中です。


日々、素敵な方々から刺激を受けて、Confidence buildingについて考えています。

自信って、どうやったら育つんでしょう。

国によって特性はありますが、日本の社会はとっても「自信」が育ちにくい国だなーと感じています。(あくまでも個人的な意見です)


周りと同じようにすることを求められる、

目立つことを嫌う、

できないことに注目して改善しようとする、

(ここが世界に信頼されるJapan qualityであったりもしますが・・)

などなど。


自信って、自分を信じることですよね。

親が子供を信じてあげられない、もしくは、信じているからこそ!?

もっともっと!

まだ足りない!

と、大きすぎる期待をかけていませんか?


一番身近な存在であるお父さんお母さんから、「あなたはまだ全然だめ」と(言葉で言わないにしても態度でも)言われて育ったら、自分を信じられる子になるでしょうか。


最近、海外在住の友人が、試験前に先生が子供に渡した手紙を紹介してくれました。

長いのでかいつまんで紹介すると、


「このテストのために、あなたはとっても頑張ってきた。

あなたならきっとできる。

でも、このテストを作った人達は、あなたの事を知らない。

あなたがどんなことが得意で、どんなに素晴らしいパーソナリティがあるか、

だから、このテストの結果は何かしらを示すことにはなるけれど、

それが(テストの結果が)あなたの価値を決めるのではないのですよ。

あなたは十分素晴らしい。

今のままのあなたで十分なんですよ。

あなたはとても価値のある人なんですよ。」


のような内容でした。

なんと!!この日本との違い(笑)

95点とってきたら、「この5点、どうして間違えちゃったの!?」と言ってしまう日本の社会。


いろいろ考えさせられますね。

厳しいことも大切なことです。

でも、厳しいことと、人格を決め付けてしまうような(意図的でないにしても)言動は、親も先生も絶対してはいけないことです。


テストでいい点をとったから、価値のある子なのか、

テストでいい点を取れないから、ダメな子なのか、、


本音を言ってしまうと、私自身は「テストや成績なんてどうでもいいやん」と思っている人間です。

もちろん頑張ることは大切。

私自身は頑張ることはむしろ好きです。

でも、それは誰かに認めてもらうためではないのです。

ただ単に、自分自身の満足と成長のため。


でも、テストの点、成績を気にして縮こまっている子がいっぱいいるような気がします。

それは、きっと意識の中に、親からの期待、学校からの期待、などがあるのだと思います。

もちろん自分自身のためにがんばれている子もいます。

でも、いろんな事を評価されること、その評価自体がその子の価値を決めている、と勘違いしている子が多いのです。


もっともっと、みんな解放してあげたい!

もっと、自由に、のびのびと成長してほしい。


そんな気持ちです。


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